※こちらのダイヤモンドの鑑定書は一例です。
ダイヤモンドを評価する際に「4C」と言う言葉をよくお聞きになりませんか?「4C」は、ダイヤモンドを評価する際に重要となる、Cut(研磨)Color(色)Clarity(透明度)Carat(重さ)の4つの頭文字をとって「4C」と呼ばれています。
ダイヤモンドの品質を評価する国際基準とされており、この「4C」はとても重要です。また「蛍光性」も買取評価に重要です。では、この「4C」と「蛍光性」でどのような評価が行われるのか、ご紹介させて頂きます。
※こちらのダイヤモンドの鑑定書は一例です。
ダイヤモンドを評価する際に「4C」と言う言葉をよくお聞きになりませんか?「4C」は、ダイヤモンドを評価する際に重要となる、Cut(研磨)Color(色)Clarity(透明度)Carat(重さ)の4つの頭文字をとって「4C」と呼ばれています。
ダイヤモンドの品質を評価する国際基準とされており、この「4C」はとても重要です。また「蛍光性」も買取評価に重要です。では、この「4C」と「蛍光性」でどのような評価が行われるのか、ご紹介させて頂きます。
Carat(重さ)
ダイヤモンドは1カラットで0.2グラムあり、5カラットで1グラムとなります。
ダイヤモンドを真上から見た大きさをカラットというのではなく、全体の重さの事をカラットと表します。
同じカラットのダイヤモンドでも厚さや深さがあると、多少小さく見えたり、大きく見える事があります。
カラット数が大きくなればなるほど価値が高くなります。
鑑定書での表記例:0.385ct など
Color(色)
ダイヤモンドは無色透明が一番いい色だと評価されます。
黄色味の度合いによりアルファベットで等級付けされ、最高カラーがDカラーから始まりZカラーまでの色味があり、微妙な色の変化でわずかに黄色味が増します。
そのわずかな差を見極める事が重要となります。
鑑定書での表記例:F など
Clarity(透明度)
ダイヤモンドには天然の証であるインクルージョンがあります。
インクルージョンとはダイヤモンドに含まれる内包物の事で、このインクルージョンが少ない程透明度が増し、品質の良い物となります。
インクルージョンの大きさや、種類、位置、数、視認性(肉眼で見えるか)などで総合的に判断致します。
鑑定書での表記例:VS-2 など
Cut(研磨)
カットだけは唯一人間の手が作り上げる工程です。
ダイヤモンドはもともと石のような原石からカットされるため対称性と研磨状態とても重要で状態が良ければより一層輝きを増します。
カットは、EX(エクセレント)、VERYGOOD(ベリーグッド)、GOOD(グッド)、FAIR(フェアー)、POOR(プアー)の5段階に分けられています。
その中でもカット、研磨状態、対称性が全てエクセレントと評価されているものは3EX(トリプルエクセレント)と呼ばれ、高く評価されます。
また、対称性のとれているダイヤモンドは特殊なスコープを使い見ると裏面にハート、表面に矢の模様が浮かび上がるものがあります。
これはH&Q(ハートアンドキューピッド)と呼ばれ均一なカットが施された証で、通常より高評価されます。
鑑定書での表記例:VERY GOOD など
蛍光性
ダイヤモンドは一般的に紫外線を当てると様々な色味を発します。
大半のダイヤモンドはブルーに発光するといわれていますがそれ以外にもイエロー、グリーン、レッドなどに発光するダイヤモンドがあります。
程度により蛍光性は、None(無し),Faint(弱い),MediumBlue(中),StrongBlue(鮮やか),Very StrongBlue(かなり鮮やか) にわけられます。
蛍光性はダイヤモンドの大半にみられ、自然の特徴でもありダイヤモンドの品質(4C)とは関係は無いとされていますが、Very Strongほどのとても蛍光性が強いダイヤモンドの中にはOily(オイリー)と呼ばれ自然光の下で白く膜がかかったように油っぽく白濁して見えるものがあり、輝きが失われてしまうため透明度や色味に影響を与えてしまう物もあります。
鑑定書での表記例:MIDIUM BLUE など
こちらのページではお客様に基礎知識を知って頂きよりご安心、ご納得のゆく買取に繋がるようにと簡潔にまとめさせていただいておりますが、上記以外にもダイヤモンドの特徴や専門知識などはとても多くあり繊細です。弊社ではお買取をさせていただく際、どのような疑問にも答えれるよう、ダイヤモンドの知識、買取実績が豊富な鑑定士が丁寧に買取のご相談、査定、お見積もりをご対応させて頂くことをお約束致しておりますのでご安心してお持ち下さいませ。